
100kmウォークで当日の持ち物を
- 「100kmウォークって、当日にどんな持ち物を用意すればええんやろ…?」
- 「忘れ物して本番で困るのは絶対いやや…」
そんな不安を抱える人は多いです。
100kmウォーク(ウルトラウォーキング)を歩き切るには、体力だけでなく、持ち物の準備がとても重要になります。
必須アイテムから、あると快適さが大きく変わる便利グッズまで、事前に知っておくと当日がかなり楽になります。
100kmウォーク当日の優先すべき持ち物
100kmウォークでは安全に歩き切るための装備や、長時間の歩行を支えるアイテムが必要になります。
歩きながら使うもの、夜間の視認性を高めるもの、補給をスムーズにするものなど、目的に応じてそろえるべき持ち物があります。
身につけるアイテム(シューズ・靴下・ウェア)
20時間近く歩き続けるうえで、シューズや靴下は最も重要な装備アイテムです。
クッション性があり疲れにくいシューズを選び、靴下は吸湿速乾素材や5本指ソックスなど摩擦が起きにくいタイプを選ぶのがおすすめ。
ウェアは通気性があり、汗をかいても快適さが続くものがおすすめです。



長時間を歩き続けるので、動きやすい服装は必要不可欠です!
ヘッドライト・反射材
夜間の歩行がある大会では、ライトや反射材は必ず用意します。
ヘッドライトは両手が空き、道の状況を確認しやすいため夜間の安全性が高まる必須アイテム。
加えて、リュックや腕などに反射材を身につけておくと、車や他の参加者に自分の存在を知らせやすくなり安全性が高まります。
スマホ・充電器・GPSウォッチ
スマホは大会の案内やルートの確認、緊急時連絡に必要となる必須アイテム。
20時間近く歩く長距離ウォーキングではバッテリーが切れやすいため、モバイルバッテリーを携帯すると安心です。



モバイルバッテリーの充電ケーブルも忘れずに!
GPS搭載のスマートウォッチがあると、手元で歩行ペースや距離を確認しやすく、歩き方の調整がスムーズになります。
飲料・補給食
20時間近く歩き続ける100kmウォークでは、定期的に水分補給や軽食を行ないエネルギーをチャージし続けましょう。
スポーツドリンクを中心に、こまめに飲めるように準備しておきましょう。
補給食はエネルギー切れを防ぐため、ゼリーやエネルギーバーなどの消化しやすく携帯しやすいものを選ぶと持ち運びもしやすいためおすすめ。
100kmウォークであると便利な持ち物
必須ではありませんが、長時間の歩行を快適にするために役立つアイテム。
持っているだけでトラブルを防げたり、疲労が軽減されたりするため、歩き慣れていない初心者ほどそろえておくと安心です。
テーピング・絆創膏
100kmウォークではよほど歩き慣れている方でない限り、高い確率で摩擦や汗などによって足にトラブルが起きやすくなります。
テーピングは摩擦の予防に、絆創膏は応急処置に役立つため、リュックにひとつ入れておきたいアイテムです。
靴擦れやマメなどの心配がある方は、テーピングや絆創膏は効果が大きいアイテムです。
レインウェア・防寒具
寒い時期や地域での100kmウォークに参加する場合は、手袋やネックウォーマーなどの防寒具を忘れずに。
当日の天気によっては、軽量のレインウェアもあるといざというときに安心です。
雨だけでなく、夜間は気温が下がることが多いため、体温調整のしやすい装備があると快適さが大きく変わります。



日中は暖かくても、夜になると急に寒くなることも多いです!
持ち歩く際の重量を考慮して、軽量なものを選びましょう~!
エネルギー補給食
20時間長距離では汗によって失われる成分も多いため、電解質系のサプリメントを携帯しておくと疲労感が軽減しやすくなります。
ポーチ・ランニングバッグ
歩きながら取り出すアイテムが多いため、体にフィットするバッグがあると快適です。
前面ポケット付きのランニングバッグは、補給食やドリンクを素早く取り出せるため、ペースを崩しにくくなります。



ランニングポーチがあると、歩き中でもスマホやドリンクの出し入れが楽になります!
100kmウォーク当日の持ち物チェックリスト
100kmウォーク当日に必要な持ち物を一覧で確認しておくと、準備漏れを防ぎやすくなります。
忘れやすい小物や、夜間に必要となるアイテムも含めて、事前にチェックできる形に整理しておくと安心です。
小物アイテムを忘れずに
100kmウォークでは、小さなアイテムほど忘れやすく、当日になって必要性に気づくことが多いです。
- 現金(コインケース)
- 歩行中の怪我対策の絆創膏
- 替えの靴下やテーピング
- 補給食
- ポケットティッシュやウェットティッシュ
- ゴミや不要物をまとめておける小さなゴミ袋
すぐに使う場面が考えられる小物は、事前にまとめておくと安心です。
夜間対策アイテム
夜間の歩行は視界が悪くなるため、ヘッドライトや反射材が欠かせません。
ライトは事前に問題なく点灯できるかを確認しておきましょう。
季節や地域によっては、夜になると気温が一気に下がる可能性もあるため、薄手の防寒具を持っておくと夜間を超えるために役立つ可能性があります。
ライトのバッテリー切れを防ぐため、予備のモバイルバッテリーや乾電池も持っておくと安心性が高まります。
補給食・飲料の準備を忘れずに
長時間の歩行ではエネルギー切れが起こりやすいため、補給食・飲料の用意は必要不可欠です。
ペットボトル飲料のほか、塩分タブレットやゼリー飲料など手軽に取り入れられる食料がおすすめです。
エネルギー補給品は道中のコンビニやエイドでも補充できるケースもあるため、臨機応変に用意しておきましょう。
荷物を最小限にするコツと持ち物の優先順位
100kmウォークでは、荷物が重いほど体力の消耗が大きくなります。
必要なものを厳選し、最低限の装備で歩けるように準備しておくと後半の疲労が軽減しやすくなります。
持つべき・持たないの判断
100kmウォークでの持ち物は、「使う場面が具体的に想像できるか」「なくても困らないか」で判断してみてください。
万が一の場面に備えることも大切ですが、使う頻度が極端に低いものは荷物が重くなる原因になります。
安全性と歩きやすさのバランスを考えて選ぶことが、100kmウォークを完歩するために大切です。
バッグの選び方
バッグは体に密着するランニングバッグやトレイルバッグなどを選ぶことで、歩行中の揺れや摩擦が減り、疲労を抑えやすくなります。
バッグの容量は大きすぎても歩きの負担になりやすいため、最適なサイズ選びが大切です。
体にフィットするランニングバッグなど軽量を重視するなら7~15L程度、容量重視でも20L程度がバッグ選びの目安です。
前面ポケットのあるランニングバッグは補給食や飲料を取り出しやすく、歩きながらペースを維持しやすい点が特徴になります。
荷物の減らし方のポイント
荷物を減らすときは、「代用できるものはないか」「軽量化できるアイテムはないか」を確認します。
タオルは手ぬぐいに変える、飲み物はエイドを活用して量を調整するなど、荷物を最小化する工夫も大切です。
まとめ:100kmウォークは持ち物次第で完歩に近づく
100kmウォークを安全かつ快適に歩き切るためには、当日に必要な持ち物を事前にそろえておくことがとても大切です。
必須アイテムと便利グッズを理解しておくと、体調管理がしやすくなり、トラブルを防ぎやすくなります。
荷物を厳選し、自分に合った装備を準備しておくことで、当日の歩きやすさは大きく変わりますよ!



自分に合った持ち物をそろえて、歩きを快適にしましょう!










