これから龍が如くをプレイするならどれから始めるべき?
2025年に龍が如くシリーズ最新作として「龍が如く8外伝」の発売が発表されましたね。
これを機に初めて龍が如くシリーズを遊んでみたいという方も、もしかしたらいるかもしれません。
今回はこれから龍が如くを初めてプレイする方に向けて、おすすめの遊ぶ順番を考えていこうといった回です。
どうぞお付き合いくださいませ。
龍が如くの概要や魅力
龍が如くシリーズは、SEGAが開発するアクションアドベンチャーゲーム。
2005年にPS2ソフト「龍が如く」として登場してから、2024年現在では「龍が如く8」まで発売されています。
実在する街がモデルとなった「神室町」を舞台にして、主人公・桐生一馬(7以降は春日一番)を操作し、あらゆる敵や組織との抗争や争いに立ち向かっていくゲームです。
没入感のある重圧なストーリー
龍が如くの最大の魅力と言える面白すぎて没頭してしまうストーリー。
極道の厳しい世界が舞台となり緊迫感のあるシリアル要素多めで、つい見入ってしまう展開が繰り広げられる。
主人公の男らしい生き様や人間性、周囲で関わる多種多様な人間関係、魅力的な敵キャラなど、龍が如くの世界に取り込まれてしまうだろう。
サブストーリーやミニゲームなどやり込み要素が充実
龍が如くシリーズ恒例の要素として、メインストーリーのほかにサブストーリーやミニゲームなどの要素もプレイできます。
メインストーリーは緊張感のあるシリアスな展開が多いですが、サブストーリーやミニゲームはお笑い要素が含まれることが多いのも特徴です。
シリアスとコミカルの丁度良いバランス加減も龍が如くの好きな部分です!
サブストーリーはお笑い要素が強めな場合もあれば、感動系でガチで泣かせにくるものまで多種多様です。
ミニゲームはてキャバクラを経営したり、バッティングセンターで打ち込んだりと様々なゲームが用意されているので、ぜひプレイしてみてください!
芸能人がゲーム内キャラクターとして出演する
龍が如くの大きな特徴として、芸能人がゲーム内のキャラクターとして登場します。
哀川翔さん(龍が如く5)や藤原竜也さん、真木よう子さん(龍が如く6)、最新作の龍が如く8でも成田凌さん、長谷川博己さんなどが主演されています。
声だけでなく、フェイスキャプチャーを用いて顔もそのまま登場します。
迫力たっぷりのアクション操作
龍が如くシリーズの醍醐味の一つ、迫力満点の喧嘩アクション。
大きなドラム缶で敵のヤクザを思いっきり殴ったり、大きなバイクを叩きつけたり、敵キャラとの戦闘は爽快感が最高潮に達する瞬間です。
龍が如くの戦闘では、場所や使うアイテムや武器などに応じてアクションが大きく変わるため、いろいろなアクションを試してみる楽しみ方もあります。
なお、龍が如く7から戦闘システムが一変してアクション操作からコマンド式に変わり、少し爽快感が減った感じがします。(それでも楽しいですが)
龍が如くはどれからやるのが良い?おすすめ順番(スピンオフ除く)
1:全作プレイしたい人向けのおすすめプレイ順番
シリーズ全作品をプレイしたい方向けのおすすめ順番から考えてみました。
やはり龍が如くをより深く知るためには、全作プレイが理想的といえます。
- 龍が如く1(極)
- 龍が如く0
- 龍が如く2(極)
- 龍が如く3
- 龍が如く4
- 龍が如く5
- 龍が如く6
- 龍が如く7
- 龍が如く7外伝
- 龍が如く8
基本的にはナンバリング通りで問題ありませんが、0、1、2のプレイ順番だけはこだわりがあります!
ゲーム内時系列は「0」が一番最初ですが、「0」の終盤で「1」の、「2」のストーリー内で「0」のネタバレがあるため上記の順番が一番楽しめると思うわけです。
3~8はナンバリング通り時系列も進むため、順番通りプレイしていきましょう!
「7外伝」は、「6」「7」の内容が強く出てくるため、絶対に「6」「7」のプレイ後にやってもらいたいです!(しているかいないかで感動さがかなり変わります!)
2:最低限でプレイしたい人向けのおすすめプレイ順番
龍が如くシリーズを全部プレイしようとする場合、お金も時間もかなりかかります。
最低限のプレイで龍が如くの魅力や世界観を得られる、個人的なおすすめ順番を考えてみました。
忙しくて時間がまとまった取りにくい方や、ゲームを買うお金に悩む方は以下の順番を検討してみてほしい。
- 龍が如く1(極)
- 龍が如く0
- 龍が如く2(極)
- 龍が如く7
- 龍が如く8
省略している龍が如く3~6に関しては発売日が古く、グラフィックや操作面が現代のゲームに比べると落ちている点や、個人的なストーリーのインパクトが薄かったためプレイしなくても問題ないと判断しました。
(↑全部ストーリーは面白いのは間違いないですよ!)
龍が如くシリーズのはじまりと言える「1」「2」、シリーズ最高作品とも呼ばれることが多い「0」は絶対にやってほしい作品です。
龍が如く7から新しい主人公になりストーリーも新しくなるため、「3~6」は飛ばして7から始めても問題ありません。
「7」のストーリーは「0」と並ぶほどシリーズ屈指の作品で、僕自身も一番好きな作品なのでぜひやってみてください!
3:最新作だけサクっとプレイしたい人向けのおすすめプレイ順番
シリーズ最新作だけサクっとプレイして世界観や雰囲気を掴んでみたいといった方におすすめなプレイ順番は以下です。
- 龍が如く7
- 龍が如く8
2024年時点のシリーズ最新作は「龍が如く8」ですが、前作の7からの続きとなるため7から始めたほうがストーリーに飲み込めるでしょう。
7と8の中間の物語として「龍が如く7外伝」がありますが、これをする場合は、「6」を必ずやってからプレイが絶対的に推奨です!
これから龍が如くをプレイする注意点やポイント
シリーズ1・2は「極」としてリメイクされている
龍が如く1、2はそれぞれ龍が如く極、2極としてリメイクされています。
グラフィックや操作性などが大きく向上していますが、おおまかなあらすじやストーリー展開はほとんど同じです。
特に理由がない場合は、極が付いているリメイク作品をプレイしましょう。
スピンオフ作品もおすすめ!
龍が如くはメインシリーズ以外にも外伝的な作品がいくつか存在します。
スピンオフ作品のおすすめは「龍が如く 維新!」と「ジャッジアイズシリーズ」です。
「龍が如く 維新!」は歴史上の史実が元になったストーリーで、龍が如くシリーズのメインキャラクター達が本作品の中心となる新選組のメンバーとして登場します。
ストーリーの完成度が非常に高い作品なので、メインシリーズをプレイして世界観や登場人物たちを把握できたタイミングでぜひプレイしてみてください。
「ジャッジアイズシリーズ」は木村拓哉がゲームの主人公として登場するとして、世間的にも注目を浴びた作品です。
こちらも作品の完成度が非常に高く、操作キャラがメインシリーズと変わったことによってアクション性も新鮮さを感じられるおすすめの作品です。
XBOXの「GamePass」で龍が如く作品がお得に遊べる
XBOXのGamePassに入会すると龍が如くシリーズの7以前までが全てプレイできます。(※2024年12月時点、7外伝は対象外)
GamePassは月額約1,000円(プランにより変動)で加入できるため、プレイ環境が揃っている場合は通常よりもお得でシリーズ作品のプレイが可能です。
Steam版はタイトルが違う
Steamでは、龍が如くではなく「Yakuza」というタイトルで表記されています。
ゲーム内容は同じなので安心です。
まとめ
これから龍が如くをプレイしたいと考える方に向けて、以下の3パターンでのおすすめプレイ順番を紹介しました!
- 全作プレイしたい人向け
- 最低限でプレイしたい人向け
- 最新作だけサクっとプレイしたい人向け
龍が如くは僕自身でも思い入れの強いゲームであるため、多くの人に魅力を知ってもらいたいゲームです。
メインストーリーだけでなく、サブストーリー周りも面白いものが多く用意されているため、全作品を隅々まで堪能してほしいところですが、全てプレイしていると膨大な時間がかかります。。。
ゲームにかけられる時間や費用に合わせて、無理のない範囲でプレイしてぜひ龍が如くの魅力を知ってもらえたら嬉しいです。
龍が如くにハマりすぎて学業や仕事に支障が出ないように注意してくださいね。。